半月板損傷を早く治す方法
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2021年10月22日
半月板損傷は、激しい痛みを伴うとともに、膝の曲げ伸ばしが非常に困難となってしまうため、辛い思いをすることが少なくありません。
主に激しい運動を行った際にその衝撃で発生することが多いのですが、日常生活でも何らかの拍子で起こることがあるため、突然痛みが遅い戸惑ってしまうことも多いものです。
そもそも半月板損傷って?
半月板損傷は膝関節の内側にある半月板が傷み、それが原因と症状を引き起こす疾患のことです。半月板は大腿骨と脛骨の間に位置するもので、膝の衝撃を吸収するクッションのような役割を持ちます。
しかしスポーツをする人や加齢により傷がつき、やがて耐えられなくなり割れたり欠けが生じます。その為、特に年齢に関係なく若い人も発症しますし、若い頃に問題がなくても突然発症するケースもあります。
半月板損傷が発生するのは膝に衝撃が加わったり、膝の無理な捻りが切っ掛けになります。半月板損傷を発症すると膝に痛みを感じ、膝を曲げ伸ばしする際に違和感を覚えます。
半月板損傷の症状の進行
症状が進行すると膝が動かなくなり、激痛により立って歩くことすら難しくなります。半月板損傷といってもその形態は様々で、断裂のパターンによって分類されます。
当然ながら治療法も変わってきますから、半月板損傷が疑われる場合は速やかな受診をおすすめします。半月板損傷は悪化すると日常生活に支障をきたしますから、早めに治療を始めて悪化を防ぐことが肝心です。
半月板損傷の治療法
半月板損傷は日常生活に著しい支障をきたすものとなるため、できるだけ早く治したいと考える人が多いものですが、自然治癒の場合には無理に動かそうとすると治りが遅くなると言う傾向があるため、焦れば焦るほど治りが遅くなってしまうと言う状況に陥ることも少なくありません。
半月板損傷の治療法で効果的と言われているのは、テーピングなどで膝を固定し動かないようにして自然治癒するのを待つ方法です。固定することで無理な動きを止めることができ、自然治癒のスピードを高めることができます。
また痛みが少ないことも精神的な安定につながり、損傷した部分を動かさないようにすることが自然に行えるため、半月板損傷の治療法には効果的なものとなっています。
当院ではその場限りだけの治療ではないので、再発の不安なく治療を進めていただけます。少しでも気になることがありましたら、お問い合わせください。